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罪と罰 


2007.05.16
Wed
00:48

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070515-00000238-jij-soci

切断頭部、タクシーで運ぶ=携帯で呼び、ネットカフェから-福島・母親殺害

こんばんは、のなすらです。
短絡的にならないため、とりあえず禁止ワード
つ『未成年の凶悪犯罪』

まず疑問に思ったこと。
少年は下宿先で弟と二人で住んでいたのに、弟の行動が
明らかにされていません。
犯行は深夜だったようですが、そのとき弟はまったく気が付かなかったのか。

また、上記記事ではありませんが、
「世の中から戦争やテロがなくなればいい。殺すのは誰でもよかった」
という発言。
本当に彼が言ったのか定かではありませんが、本当だと仮定すると、
自らテロリズムを起こしていること。

最後に、ネットカフェまでタクシーを呼び、そこから警察へ向かったこと。

以上3点が気になった点であり、ちょっと考えてみたいことです。

・まず、弟の存在が見えないことについて。

 別の高校に通っている、とのことですが、事件当時家にいなかったのでしょうか。
 もし現場にいたのだとしたら、何をしていたのか。
 ずっと寝ていた? 考えにくいですね。兄は一晩中行動を起こしていたわけですから、何かしら異変を感じたのではないか。
 寝たふりをするしかなかった? これも考えにくい。兄は動機として「殺すのは誰でもよかった」と語っています。弟は生命を脅かされていたわけですから、やはり『何も知らない』という状態だったとは思えません。
 では、弟はどうしていたのか? 捜査員が駆けつけたとき、弟の存在はなかったのでしょうか。

・次に、動機について。
 テロリズムは新たな戦争の形態として認識されています。国家間での争いでは政治的なやり取りが発生しますが、テロリズムは暴力に訴えるものです。

 小さなコミュニティが大きなコミュニティに抵抗するには、方法的に暴力が一番強力です。
 直接対決に陥ってしまうと形勢は逆転してしまいますが、要人という外交上の切り札を必要としないため、誰でも(老若男女問わず)強力なカードとして切られることになります。
また組織形態もトップダウン型ではなく、分散したクモの巣型――ウェブ型です。

 少年の起こした行動はというと、まず家族というコミュニティに対するテロ。そして近隣社会に対するテロ、最終的に法治国家日本へ対するテロに拡大されます。
本当に彼が語ったのだとするのならば、彼は確信犯的に犯行を起こしたということになり、「誰でもよかった」という証言と矛盾します。
 見ず知らずの他人が家に押し入ってくれば、誰だって警戒します。しかし、家人が近づいてきてもすぐには警戒できません。判断材料は表情でしょうか。

 少年は就寝中という、無防備な状態を待っていたのかもしれません。何より、母親が来ることを知っていたはずです。なぜ弟ではなかったのかというと、抵抗を恐れたためでしょう。男よりも女、すぐ近くにいる人よりも、多少距離を置いている人、自分を信頼している人――全然『誰でもよかった』わけじゃありません。

・最後の、ネットカフェからタクシーを呼んだことについて。
 まず考えられることは、家にいたくなかった、ということ。心情的なものがあったのかもしれませんし、違う理由があったのかもしれません。

 犯行から数時間、少年が家を出てから数時間、空白があります。前者の空白は警察へ出頭するに至る行動が含まれているでしょう。後者の空白は、家に誰もいなかったのか、という意味での空白です。

 もっともらしく考えるならば、自宅(下宿)から警察へ連絡をしなかったのは、衆人環視にされるのを恐れたためでしょう。さらし者になれば、弟へ誹謗中傷が向くと考えられます。
そのため、自ら出頭する必要があり、弟を自宅なりなんなり移動させる時間が必要だった。

 こう考えると、弟が現場に不在だった理由がつきます。
 ただ――そこまで考え至ることができるのに、なぜ犯行をやめることはできなかったのか、という疑問は消えません。

 不謹慎なことを書きますが、ミステリでは頭部切断という行動は猟奇性を獲得するためではなく、必要に迫られて切断することが多々あります。今回の場合は、『殺人を犯した証拠』という意味で切断されたのだと思いますが、裏があるように見えてしまうのです。

 目的があって、そのための手段だったのか。
 それとも、手段が先に来てしまい、目的を見失っているのか。

(※個人的に、少年は頭がいいと思います。先のことを考えて、先手を打っている感じがします)

これからどのように動いていくのか、
気になる事件です。
(僭越ながら、故人のご冥福をお祈りいたします)

category: ニュース

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